タグ:展示, DVD, き, 銀河鉄道999, COMPLETE DVD-BOX, 無限への旅立ち, 東映アニメーション, エイベックス, 2003(平成15)年
収録 | DISC-1 094 ヤーヤボールの小さな世界 前編 095 ヤーヤボールの小さな世界 後編 096 フライング・クロ 前編 097 フライング・クロ 後編 DISC-2 098 宇宙に残った一冊の本 099 ヨジゲンエレベーター 100 ルーズゾーンの妖怪 101 永遠の夢追い星 DISC-3 102 聖女王の反乱星 103 アンドロメダ千夜一夜 前編 104 アンドロメダ千夜一夜 後編 105 若き戦士の伝説 DISC-4 106 幽霊駅(ゴーストステーション)13号 107 キリマンジャロの鳥人 108 マカロニグラタンの崩壊 109 メーテルの旅 前編 DISC-5 110 メーテルの旅 後編 111 惑星こうもり 112 青春の幻影 さらば999 前編 113 青春の幻影 さらば999 後編 特典映像DISC 総集編 少年の旅立ちと別れ 001 第1話 予告編 030~113 ノンテロップオープニング 009~113 ノンテロップエンディング TV-CM ・不二家 ハートチョコレート 15秒 ・センタン 銀河鉄道999 アイス 15秒 ・ポピー 銀河鉄道999 スタートレインシリーズ 30秒 銀河鉄道999 スタートレインシリーズ 15秒 銀河鉄道999 発射ステーション ナスカ 15秒 銀河鉄道999 未来ステーション オメガベース 30秒 銀河鉄道999 未来ステーション オメガベース 30秒 テロップなし 銀河鉄道999 未来ステーション オメガベース 15秒 銀河鉄道999 未来ステーション オメガベース 15秒 テロップなし ・よみうりランド リニューアルオープン記念 TAKE OFF FESTA 銀河鉄道999・行きたいの編 15秒 3DCG「銀河鉄道999~ガラスのクレア~」Preshow 豪華解説書 原作者メッセージ付き原画イラストボード |
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原作 | 時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない 原作:松本零士 ”少年”というものは、男の中で終わっているわけじゃない。最後の瞬間に、孤独感に苛まれた時に、メーテルは現れるんです。今度が最後ですよ、そういう意味で現れてくれる。まだこの年になっても、私にも出現するわけだから。幻の中で「しっかりしなさい。泣き言を言うのではありません」って励ましてくれる。絶世の美女が言ってくれるから肝に銘じられるわけです。歯を食いしばることが出来る。 TVシリーズの後の鉄郎は、生まれて来ることができなかった妹に出会う。「お兄ちゃんはいつか、時間も光も追い抜いて走る時が来る。それを忘れないで」。鉄郎はこの言葉によって目覚めていく。叙々に強靭な少年へと変わっていくんです。そして遠く時の輪の接する場所で、またあのお父さんとお母さんの子供として生まれて、会える。メーテルはそれまで鉄郎と旅をする幻の恋人であり、兄弟であり、母親であり、そういう存在なんです。また物語が始まる。終わりのないエンドレスな物語が。故郷を失った、帰る家のなくなった少年の旅。時間を越え、時の輪を巡ることで、再び自分の家に辿り着く・・・・・・。 アメリカ人やフランス人が聞くんです。「こういう少年はどこにいるんだ」って。「どこにでもいるよ。そこら中どこにでもいる。国籍を問わずね」って、私はいつも答えるんです。だから世界中のいろんな人たちが『999』を愛してくれる。鉄郎にはもっと旅をして、もっといろんなことをやってもらわないと。世界中の子供たちが待っている。『999』を999本描かないと、私も気がすまないしね。まだまだ道、半ばです。 宇宙は何故、人間に知力を与えたのか。知力は、この宇宙に生まれた生きとし生ける者の命を守りなさいという、メッセージとともにある。その役割を担ったのが人間なんです。だから科学は、命を守るための産物。決して破壊や戦いのための物ではない。人は生きるために生まれて来たのであって、人は死ぬために生まれて来たのではないのです。 壮大な時間の概念で話をして来ましたが、それをも超越した壮大で強固なもの。それが人間の想いです。だから自分一世代で夢が叶わずとも、絶望することはない。自分の遺伝子が子に乗り移っていて、旅をして。どこかでその夢を叶えてくれる。私が漫画家として、こうしていさせてもらっているのも、先祖の誰かが持っていた夢だったんだと思います。それを私の所で叶えているわけですよ。だから皆さんもご健康に留意されて、元気に頑張ることが未来の夢をも支える土台になるはずです。 夢は永遠です。時間は夢を裏切らない。その代わり夢も時間を裏切ってはいけない。壮大な時間を物ともしない、確固たる想いを持って下さい。 |
企画 | 森下孝三 |
製作 | 長澤孝之 |
発売 | 2003(平成15)年07月24日 東映アニメーション株式会社 エイベックス株式会社 |
税抜定価 | 24,800円 |
備考 |
あれは1994(平成06)年頃だったと思うが、一部の先進的なマックユーザはインターネットをやり始めていて、私も仕事で「マックでシステム開発が出来ればニーズがある」と思っていた。
そこで、性能とコスパが高いのに発売早々値崩れしていた、マック史上最悪デザインのLC575を値切り倒して買い、インターネットをやり始めた頃だ。
当時はまだGoogleはなく、サーチエンジンと言えばYahoo!だったが、日本でも「千里眼」とか、様々なサーチエンジンが現れていた。
それはともかく、Yahoo!で「松本零士」を検索すると、国内でWebサイトは存在せず、アメリカ人のファンが作成した銀河鉄道999サイトや、宇宙戦艦ヤマトサイトがヒットしたものだった。
それから2000年代になると、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」等をメインにした松本零士ファンサイトが国内でも沢山作られ、メルマガ元祖のまぐまぐ!辺りでメルマガを発行していたりもしたが、徐々にファンサイトは消えて行き、現在でも更新しているサイトの方がマレとなってしまった。
新刊も出ないし、イベントもないから恐らくネタ切れ(=更新ネタがない)だろうと思う。そんな中、本サイトは特異な存在であるかも知れない。
ともあれ、アメリカでは「銀河鉄道999」が人気で、フランスやイタリアでは「宇宙海賊キャプテンハーロック」が人気のようだ。
これは現地でのTVアニメ放映が多分に関係しているようだが、彼の地では「ファン層が厚い」ためか、未だにファンサイトが存在する。
昨年末頃に松本零士先生がイタリアで緊急入院したニュースが入って驚いたが、先日たまたまFacebookページでイタリアの「Associazione Culturale Leiji Matsumoto」(松本零士文化協会)を発見した(※現在はFacebookページは存在しない模様で、Webサイトは「作成中!」のページのまま完成していない)。
どうやらこのFacebookページ主が現地での松本零士ファンの大元締めのようで、松本零士先生がイタリアに行かれた際にアテンドした団体だったようだ。
そうとは知らず、適当な英語で本サイトをお知らせしたら遊びに来てくれたようで、「You are doing a great job.」とホメられてしまった。
本サイトではGoogleサイト翻訳プラグインを独自に開発し、104言語(※執筆時は104言語だったが、現在は日本語を含む109言語)でサイトを丸ごと翻訳可能にしている。
単なる機械翻訳なので本格的な多言語対応ではない(日本語以外の言語ではサーチエンジンからの流入はない)ものの、苦労してプラグインを開発した甲斐があるというものだ。
どうも松本零士先生は日本国内よりも、海外の方が評価が高いといった現象になっているようだが、本サイトは独自の展開を今後も続ける予定だ。
ぜひ、「原作」欄の松本零士先生のメッセージを参照して欲しい。私も確固たる想いを持ち続けたい。