タグ:展示, 文庫, う, 宇宙戦艦ヤマト, 朝日ソノラマ, ソノラマ文庫, 1978(昭和53)年
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| 巻頭カバー | 宇宙戦艦ヤマト3️⃣ 回天編 バラン星の雪辱を期す七色星団でのドメルの攻撃は熾烈をきわめた。瞬間物質移転送機を使っての波状攻撃、そしてとどめとも思われたドリルミサイル。死闘の末、やっとドメルを撃破した時、ヤマトは傷つき、多くの搭乗員を失っていた。そして目前のイスカンダルにたどりつくには、双子星ガミラス星での決戦を避けて通るわけにはいかないのだ。宇宙戦艦ヤマトは行く。人類絶滅の日まで、もうあとわずかだ。 全国の若者を熱狂させた「宇宙戦艦ヤマト」のテレビ・ストーリー完全収録版完結編。 |
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| 目次 | カラー口絵 第1章 決戦! 七色星団の攻防戦 第2章 神よ、ガミラスのために泣け 第3章 地球よ、ヤマトは帰って来た |
| 奥付 | ソノラマ文庫 <122> 宇宙戦艦ヤマト3️⃣ 回天編 1978(昭和53)年12月30日 初版発行 |
| 構成 | 西崎義展 © オフィスアカデミー |
| 発行人 | 村山実 |
| 発行所 | 株式会社朝日ソノラマ 東京都中央区銀座4-2-6 第2朝日ビル(〒104)振替番号 40311 |
| 印刷所 | 凸版印刷株式会社 |
| 定価 | 350円 |
| 備考 |
つい昨日だが、劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」(これさ、漢字読めるんか?)を激しくオススメされた。
それは別にいいし、楽しそうに感想を言う相手を微笑ましく思う。
私も「鬼滅の刃」は時間があってタイミングが合えばテレビでアニメを視聴していたが、どうも違和感を覚えるのが、「説明が多いアニメだな」という点だ。
アニメの場合は動く絵と効果音に声優さんの音声、それに音楽だって入るから、どうしたって情報量が多いのに、説明が過剰でウルサクさえ感じる。
そんなん、画面を見てればセリフで言わんでも分かることを、なんで説明するんだ?
それがどうも違和感として感じていたから、いわんや映画で1時間以上も見せ続けられるのはちょっと苦痛だな、と思ってしまう。
なんでここまでアニメなのに説明が過剰なのか?を私なりに考えたが、それは「説明しないと分かりにくいから」なのではないか?と思った。
そう考えると、もう、私は見るに値しなくなってしまう。
なんでこんなことを書くのかと言えば、本作「宇宙戦艦ヤマト」でも「銀河鉄道999」でも、魅力があって一度見たぐらいでは細かい設定等を含め詳細がワカランから、何度でも見て味わいたくなる作品だからだ。
それに本サイトで本書を含め関連書籍を「展示」して紹介しているように、私のように好きな人は関連書籍を買って貪るように読み、そしてまた見たくなる無限ループにハマるワケで、だから名作だと思って評価する。
それを場面ごとにセリフで状況説明をするようなアニメは、うるさいし、邪魔だし、面白味に欠けると思うが、現代ではそうではないらしい。
これは劇場版「銀河鉄道999」や「さよなら銀河鉄道999」のノベライズ作品(文庫ページ参照)のコラムでも書いたと思うが、アニメの世界観を深く味わうならノベライズ作品を読むべきだと思う。
その上で深く理解する幅というか、余白というか、よりアニメを楽しめるようになる。
最近の風潮で「タイパ」に毒されている人が多いようだが、そのタイパとやらで浮いた時間を何に使っているんだろうか?
どんな会社でも経営者は忙しいから「先に結論を言え」「対策を簡潔に言え」と、部下に求めるのは分かるが、オマイらは企業でも経営してるんか?
アニメひとつ取っても娯楽ではあるが、そんなにタイパが必要かつ重要で、いちいち作品の場面場面を説明してもらわないと理解できないなら、だったら見るなよ。と、言いたくもなる。
そういう受け手に何も考えさせない、思いを至らしめない、幅も余白もない作品なんか私は見たいと思わないが、これはジェネレーションギャップで片付けていい問題なんだろうか?
これもどこかで書いた気がするが、「鬼滅の刃」はアニメ・コミックが存在しないようだ。
それはアニメだけで充分だから買いたいと思う人がいない(ニーズがない)のではないか?と勘ぐってしまう。
ゆえに、間違ってもノベライズ作品なんかは出版されないだろう。
最後に、本を読んで何が面白いのか?とタマーに!本音で聞いて来る人がいる。
説明するのが面倒だし、説明したところで理解する能力がないだろうから、通常は相手にしないし、スルーしているのが私の本音だ。
だが、日本には物語が溢れている。優秀なコンテンツばかりがこんなにある国は、世界広しといえど日本ぐらいだろう。
世界最古の小説は日本の「源氏物語」だし、日本は歌に始まり歌に終わる文化の国だ。
ゆえに、私は別サイトだが太宰治真理教で「太宰治名言集」をコンテンツ化したし、先日も「坂口安吾名言集」をコンテンツ化した。
歌に終わる文化の国として、「三島由紀夫名言集」をコンテンツ化したばかりで、忘れずに三島由紀夫の辞世の句を2句漏らさずに掲載したところだ。
さらに「文学声劇台本」を執筆してコンテンツ化もしている。
なぜかと言えば、どんなマンガでもアニメでも、その根底には文学の影響が必ずあるからだ。
もし、活字ばかりの本を読むのが苦手で、だけど本を読みたい(読めるようになりたい)と思うのなら、本書『宇宙戦艦ヤマト』(全3巻)を読んでみるといい。
楽しい読書になり、人生が変わることを私が保証してもいい。











