タグ:展示, ムック, ろ, ロマンアルバム, さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち, 宇宙戦艦ヤマト, 愛の戦士たち, 徳間書店, 1978(昭和53)年
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| 巻頭カバー | MESSAGE FROM PRODUCER 西崎義展プロデューサー この作品の基本テーマは「愛」です。人類は地球だけでなく、宇宙にもいます。私たちは、そういう人たちの存在を知ることで、人間と人間とがなかよくして生きることの重要性をいっそう、知るわけです。この作品では、それを「宇宙愛」という名でもっとも重要視して訴えてみました。また、平和や愛の生活を乱すものについては、やはり戦わねばならないという、戦いのほんとうの意味も考えてみました。 前作で古代は、戦えば必ず負けるものが出る、戦いはいけないことだ、愛することが大切だといいました。それは確かに正論ですが、進化の未熟な段階の人間には、それはむずかしいと思います。やはり私たちは、いまできることをして行かねばならない。他人に犠牲を強いるような生存競争は控え、平和や愛を犯すものには断固戦う、ということの正当性を訴えてみたいわけです。 そして、さらに、私は、この作品で人間の死というものについて考えてみました。私たちには、死んでしまったら、あとは物質にかえって終わりだという考え方があります。これは、西洋的思考だと思います。 戦後、こういう西洋思考に私たちは影響をうけてきました。しかし、日本人や東洋人は、むかしから、生命というものは死んでしまったら終わりというものではなく、死ぬというのは体が死ぬだけで、生命は宇宙のなかで永遠につづいて甦り、また甦りつづけるという考えをもっています。私は、生命とは死を超えたものだという考え方の上に立って、この作品を作ったのです。 |
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| 目次 | ブロマイド ステッカー ジュリー”ヤマト”を歌う SUSUMU&YUKI ガトランティスの超弩級帝国戦艦 白色彗星のひみつ ヤマト全ストーリー 設定資料大公開 地球防衛軍、白色彗星軍組織対比図 波動砲総比較 ユキの青春 ささきいさお テレサとデスラーを歌う ヤマト激戦の記録 ヤマト楽譜集 西崎プロデューサーにヤマト2を聞く ヤマト2声のプロフィール ヤマト2はここで生まれた ドキュメントヤマト2 テレサよ永遠に、好敵手楽譜 ヤマト全スタッフ |
| 奥付 | ロマンアルバム DELUXE アニメージュ増刊 さらば宇宙戦艦ヤマト 1978(昭和53)年09月16日発行 |
| 編集人 | 尾形秀夫 |
| 発行人 | 小金井進宏 |
| 印刷所 | 大日本刷株式会社 |
| 発行所 | 株式会社徳間書店 東京都港区新橋4-10-1 TEL.03(433)6231(大代表) |
| 定価 | 680円 |
| 備考 |
「さらば」のムックは、原作マンガの発行・発売元である秋田書店のほか、少年画報社や集英社等からも出版されたが、本書の徳間書店は目次を参照して分かるように、他の出版社のそれとは違う視点で編集されている。
例えば、「地球防衛軍、白色彗星軍組織対比図」や「波動砲総比較」とかがそうだが、すでに「ヤマト2」にも突っ込んで紙面を作っている点が違う。
また、当時人気絶頂だった「ジュリー」こと沢田研二が主題歌を歌っていることに注目している点も、やはり他のムックとは違っているだろう。
やはり、アニメ雑誌『アニメージュ』を発行しているのはダテではない。
それに西崎義展プロデューサーのメッセージも、他のムックと似たりよったりの内容ながら長文で、戦後の日本人と、暗に戦前までの日本人の死生観に触れる内容だ。
ふと、自称でも他称でもネトウヨと呼ばれる人たちは(リメイクではない)一連の「宇宙戦艦ヤマト」シリーズを鑑賞し、考えるべきではないのか?と思った。
当時の社会的なインパクトも含め「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」は、人間の死生観と「生き方」や「戦うという意味」について、再考されるべきだろうと思う。











