タグ:展示, 書籍, う, 宇宙戦艦ヤマト完結編, 宇宙戦艦ヤマト, 集英社, ファンファン文庫, 1983(昭和58)年
巻頭カバー | 監修のことば 宇宙戦艦ヤマト・プロデューサー 西崎義展 「宇宙戦艦ヤマト」は、昭和48年に企画しました。それから数えて、今年はちょうど10年になります。その間、3つのTVシリーズ、3つのTVスペシャル、3本の劇場用映画を製作しました。 しかし、それらの作品のなかには、反省すべき点が数多くありました。その反省を充分に生かしたうえで、これが「ヤマトだ」という作品をつくろう、という思いがこみあげ、今回「宇宙戦艦ヤマト・完結編」を”ヤマト10周年記念”として企画しました。 ヤマトを通して、私は、人間を信じ未来を信じて戦うことと、人を愛することの重要さを説いてきました。 私は「宇宙戦艦ヤマト」の物語のしめくくりとして、きびしい愛の本質と人間の成長を、ヤマト、古代進、森ユキらを通して訴えたいと思います。 愛の戦士として自立していく古代進とは、森ユキとは、貴方であり、貴女です。 10年の長い年月、ヤマトを愛してくださり、本当にありがとうございました。 |
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目次 | 1二十回目のワープをゆるすな 帰りついたコスモゼロ ディンギル王家の秘密 決戦前のひととき アクエリアスにつっこめ 2わが子も見ごろすルガール 女王アクエリアス 出現した敵 ハイパー放射ミサイル防御作戦 ディンギル艦隊壊滅 ヤマトの危機 3巨大都市衛星大作戦 敵衛星へ強行着陸 おしよせる重装甲騎兵隊 太助の名案 曲線反重力波の放射 大神殿へ決死の突入 4地球をめざす水惑星 ワープしたアクエリアス 大爆発するウルク 島の死 せまる地球の水没 ヤマトの使命 かなしい艦長訓示 5地球をすくったとおとい犠牲 かけつけたデスラー艦隊 なごりおしい退艦 一人のこった沖田 アクエリアス接近 すさまじいヤマトの自沈 宇宙の海にしずんだヤマト <スタッフ紹介> 監修 西崎義展 文 三浦清史 協力 ウエスト・ケープ・コーポレーション 加藤 弘/辻本雅子 A・D いいだけん |
巻末カバー | ルガール・ド・ザール将軍のひきいる大艦隊を、古代とユキの活躍で打ち破ったヤマトは、水惑星アクエリアスへむかった。 アクエリアスの神秘的な美しさは、ヤマトの乗組員の心をうった。そこには美しい女王アクエリアスがいた。彼女から、地球とディンギル星の秘密をきいた古代たちは、アクエリアスの最後のワープを阻止しようと、敵の本拠、都市衛星ウルクへ強制着陸した。 ヤマトを出て、必死に戦う古代たちであったが、島は敵の凶弾にたおれてしまった。 古代は神殿まで攻めいり、ルガールと対峙したが、時すでにおそく、アクエリアスは最後のワープにはいった。 地球水没まで、あと24時間・・・・・・。 |
奥付 | 宇宙戦艦ヤマト完結編<下> © ウエスト・ケープ・コーポレーション 1983 1983(昭和58)年04月10日 第1刷発行 |
構成 | 西崎義展 |
文 | 三浦清史 |
発行者 | 堀内末男 |
印刷所 | 株式会社 廣済堂 |
発行所 | 株式会社 集英社 東京都千代田区一ツ橋2-5-10 〒101 電話 販売部 03(238)2781 出版部 03(230)6351 |
定価 | 480円 |
備考 | 原作・設定・総監修 松本零士 |