さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(朝日ソノラマ)01巻


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コンテンツ

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 01巻  

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 01巻』表紙 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 01巻』背表紙
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 01巻』裏表紙

詳細情報  

巻頭カバーさらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち1️⃣

 ガミラスとの戦いから一年経ち、地球が平和と繁栄をとりもどした時、すでに宇宙には第二の侵略者・白色彗星帝国の猛威が吹き荒れていた。救いを求めるテレサからのメッセージをキャッチした古代進は、防衛会議に救助隊の派遣を進言したが受け入れられず、島、真田ら、かつての仲間とともに宇宙戦艦ヤマトで旅立つ決意を固めた。地球はすでに戦いの苦しさを忘れ、宇宙への愛を失っている。だが沖田の意思を継ぎ、スターシアの愛を刻んだ宇宙戦艦ヤマトは、反逆者の汚名を着ても行かねばならないのだ。――再び壮大な宇宙ドラマを謳いあげる映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」の完全小説化!
目次 カラー口絵
 プロローグ
第1章 謎のメッセージ
第2章 ヤマト、反逆す!
第3章 新しい敵
第4章 宇宙のサルガッソー
第5章 テレザート星のテレサ
奥付ソノラマ文庫 <123>
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち1️⃣
1979(昭和54)年03月15日 初版発行
構成西崎義展 © ウエスト・ケープ・コーポレーション 1979
発行人喜久村繁
発行所株式会社朝日ソノラマ
東京都中央区銀座4-2-6 第2朝日ビル(〒104)振替番号 東京2-40311
印刷所凸版印刷株式会社
定価350円
備考管理人蔵書:
1983(昭和58)年07月01日 5版発行

購入  

さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち 1 (ソノラマ文庫 123)
西崎 義展(著)朝日ソノラマ
1979/03/01 発売
¥256
2025/08/17 06:39 現在(Amazon)

コラム  

本書の奥付を見ると、コピーライトが前作劇場版のオフィス・アカデミーからウエスト・ケープ・コーポレーションに変更になっている。
これは私の蔵書が1983(昭和58)年07月01日5版発行だからだと思うが、恐らく初版のコピーライトはオフィス・アカデミーであると思われる(未確認)。
なぜかと言うと、本作「さらば」劇場公開の年か、その翌年にオフィス・アカデミーの税務金額に申告漏れが発覚し、ほどなくしてオフィス・アカデミーが解散(整理)されたからだ。
そこで、西崎義展プロディーサーが以前から設立していた別会社である、ウエスト・ケープ・コーポレーションに移管して活動拠点も移ったため、2版発行以降はコピーライトが変更になっていると考えられる。
他にも細かい点だが、本書以降から発行人と発行所の振替番号が変更になっている。
これも恐らくだが、出版元の朝日ソノラマはヤマトブームに乗って人員の増強その他を行い、それとアニメブームに乗った出版事業者が増えたため、振替番号の先頭に「東京2」が追加されたと思われる。
朝日ソノラマは元々朝日新聞社の関連会社で、雑誌や絵本にソノシートを添付して出版・販売する会社として設立された経緯がある。
私が小2ぐらいまでの頃は、絵本や幼年・少年雑誌(または雑誌の付録)にソノシートが付いたモノが大流行していて、母がポータブルレコードプレーヤー(当時は小型のソノシートEPレコード専用機のほか、LPレコードが聴けるスピーカー内蔵のプレーヤーが販売されていた)を出しては、私や弟に絵本や雑誌を広げながら付属のソノシートを聴かせていたものだった。
これは後になって分かったが、朝日ソノラマは競争が激化したソノシート事業を縮小しながら、徐々に出版事業に軸足を移すことになり、その際にターゲットにしたのが子供向けアニメや、秘密戦隊ゴレンジャーといった特撮モノだったようだ。
ソノラマ文庫ではSF作品を多く手掛けたようで、本書のように「ヤマト」のノベライズ文庫を出版したが、大手出版社である集英社の「コバルト・シリーズ」と直接競合し、かなり苦戦して敗退したような記憶がある。
ちなみに、私が中1の頃に工学社から月刊パソコン雑誌『PiO(ピオ)』が創刊され、掲載プログラムリスト(主に16進ダンプリスト)が付属のソノシートに録音されていて、久しぶりのソノシートに感激したのを覚えている。

※『PiO』付属のソノシートをレコードプレーヤー経由でカセットテープに録音し、パソコンのデータレコーダで読み込ませても全然うまく行かなかったが、それは私だけに限ったことではなく、出版元の工学社にはクレームが殺到していた

話を元に戻すと、後年私が気が付いた時にはもう朝日ソノラマが無くなっていて、調べたら朝日新聞社の出版事業に統廃合されたようだ。
すでに1980年代半ば頃から「活字離れ」が言われるようになっていたから、2000年代には資本や販売力が大手に敵わない中堅以下の出版社は、倒産したり親会社や企業買収で吸収されていくようになっていった。

2025(令和07)年08月17日 私設松本零士博物館(Facebookページ)掲載内容を一部改変・加筆

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